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2014年 01月 18日
4日目今日はバンニエリアの手工芸を見て歩きます。
まず、ニローナ村にローガンペイントを見に行きます。 ![]() ![]() とても粘度の強いヒマの油を熱して染料を混ぜると、ねばりの有るゴム状になります。 ![]() あちこちにヒマの油をとるトウゴマ畑が広がっていました。 主に石鹸などの原料となり、食用にはしないそうで熱する時には毒も出るそうです。 私達はひまし油として名前はなじみが有りますが、果たしてどんな風に使ったのか? ![]() ![]() ゴム状になった染料を棒の先につけて絵を描き、二枚に畳んで反対にも柄を写して左右対称の柄が出来ます。 ![]() ![]() ![]() ローガンペイントの始まりは高価な刺繍の代わりに、刺繍に似せた絵を描く事から始まったそうで、最初はスカートなどの服に加工していましたが、なかなか需要が伸びず最近はテーブルクロスや壁掛けなどインテリア製品を制作しているそうです。 ![]() 歩いて次に訪れたのは錫工芸の加治屋 ![]() ![]() 雰囲気のある鍛冶屋のおじいさんが、叩いて曲げて叩いて叩いて、、、 ![]() ![]() 奥さんにバトンタッチ、何だか金属の粉のような物をつけて粘土で巻きます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ふいごの風にあおられて真っ赤な炎の中で焼いて、水で急に冷やして、出来上がり。 ![]() 音を調節して素敵なカウベルの出来上がり、私はとても美しい音色のベルを2個買いました。 ■
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by teoriasobiya
| 2014-01-18 11:03
| 旅行
2014年 01月 12日
2泊目に泊まったBajana(バジャナ)のホテル、Royal Safari Canp コテージのホテルは内装のそこここに魅力的なテキスタイルが使われていてさすがです。
![]() 今日はダマルカ村にAjrakh Block Printingブロックプリントのアズラック染めの工房を訪ね、見学と体験をします。 染織の仕事の方はイスラム教徒が多いのだそうで、こちらのMohammed Khatri(モハメド カトリ)さんもイスラム教徒だそうです。 1970年に1度廃れた草木染めを1990年から復興に力を入れているそうで、畑で藍を育て、藍 ターメリック ザクロ 茜 ヘナ 赤土 等を染料にしています。 ![]() 布のノリを落として ![]() 下染め ![]() 染料をつけた木型でプリント、こちらは裏と表のプリントをピッタリと合わせて両面染めが特徴なのだそうです。 ![]() ![]() ![]() 色々な模様の木型、使ったら洗って干してあります。 木型は、専門の木型彫りの職人さんがいるのだそうです。 ![]() ![]() 染料で(この写真は藍)繰り返し染めます。 ![]() ![]() 立派な後継ぎもいます。 ![]() これは私の体験作品です。 他のツアー参加者の方の多くはデザインをちゃんと考えて素敵な作品ができていました。 私は2種類の染料で適当にベタベタ、ちゃんと考えてやればよかったな。 ■
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by teoriasobiya
| 2014-01-12 16:34
| 旅行
2014年 01月 10日
一昨年末パリの友人から、インド グジャラート州にテキスタイルを見に行く旅をするとメールが有りました。
これまでインド旅は考えた事も有りませんでしたが、急に私も行きたいと思い立ちネット検索してみると、おもしろそうな旅が秋に催うされたのを発見しました。 再び催行されないかとチェックを続けていると、西遊旅行社で年末から新年にかけての募集を発見、正月に家を空ける、主婦としては迷いに迷って参加しました。 12月28日~1月4日 私達のような西洋暦でないインドでは、年末年始は関係なく日々が動いているそうで、特に普通の時期と比べて旅行費が高額という事も無く、インド西部グジャラート州の旅が幕を開けました。 まずは、色々見てきたテキスタイルからご紹介します。 首都デリーから国内線で1時間半、アーメダバードにはインド更紗等インドのテキスタイルを中心に収集したキャリコ博物館が有ります。 収集家が個人的に無料で開いている大きな博物館で、1日20人しか入れません。 予約が必要のようで、10:30に揃ってツアーに出発、カメラはダメ、貴重品以外の荷物も持ち込み禁止、少々笑顔の足りない案内の女性についてひたすら見て歩きます。 織物、刺繍、更紗、素晴らしい収集品で写真が無いのがあまりに残念です。 布を守る為に照明は極力落されて薄暗く、加えて案内女性に言われるまま進んで、自分のペースで見る事も出来ず少し歯がゆい思いでした。 最後に図録を買えれば良いなと期待していましたがナント「今日はお金の事の判る人が病欠なので、ミュージアムショップはお休みです」に一気に気落ちしてしまいました。 ペイズリー模様の元となった勾玉模様の起源の布、ムガール時代に王様がキャンプに行く時の王妃や王女の数だけ持参した華やかなテント布など、もう取引も禁止されている素晴らしいパシュミナストール、お見せできないのが本当に残念。 気を取り直して、バスでパタンという町に到着、縦緯絣(ダブルイカット)パトラ織りの工房を訪ねました。 ![]() ![]() ![]() もう一族3家族しか伝承していないこのパトラ織りは、二人がかりで織り上げます。 4人で取りかかって、一日頑張って5センチ、5.5メートルを4~6か月もかけ薄い美しいサリーやストール等を織るのです。 お金持ちの家では、このパトラ織りを娘の嫁入りに持たせるのが一つのステータスなのだそうです。 ![]() このハンカチ1枚が日本円で3万円位、いかに高価なものか分かりますね。 ![]() 織り幅の寸法に合わせた横糸を模様に合わせて結び染めます。 ![]() 1色目が染め上がったら再び次の色の為の模様に合わせて結びます。 アカシア、コチニール、藍、ザクロなどの天然染料のみを使っているそうです。 ![]() こちらが同じよう括って染め上がった縦糸です。 私の聞き違いで無かったら(英語で聞いてみたので少々不安)1センチに縦糸緯糸とも50本だそうです。 ![]() 手仕事はすごい。 ■
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by teoriasobiya
| 2014-01-10 18:51
| 旅行
2012年 10月 10日
今回の旅は観光は無し、仕事仕事と思いながらもせっかくのParisです。
ちょっとだけ。 日曜日の朝、アパルトマンから徒歩10分弱のBastilleバスティーユ広場のマルシェに出かけました。 ![]() ![]() ![]() 初めての食べ物マルシェ体験です。 野菜も果物も美味しそう。 サーモンも丸のまま。 ![]() オシャレ度が足りなくて恥ずかしいけど、このいんげん、ナント!50円位。 バター炒め、美味しかったです。 ![]() ![]() イチジクも味が濃くて美味しい。 トマト、種類がいっぱいで迷ってしまいましたが、味が濃いのはプチトマトでした。 テレビで見た事のあるマルシェ風景、体験できました。 ■
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by teoriasobiya
| 2012-10-10 20:03
| 旅行
2012年 05月 08日
今回の旅では、地下鉄のアレコレやホームのコマーシャルポスターを何枚か撮って来てご紹介しようと思ったのに、結局初日のみ数枚写しましたのでご紹介。
どこのホームにもある自動販売機です。 今回初めてお菓子やお水をを買ってみました。 ![]() ホームのポスターはとても大きく、色鮮やかの物が多く目を引きます。 ![]() ![]() ![]() 美術館や博物館の催し物のポスターはとても多く、美術好きのパリらしい光景でしょうか? 丁度「イブ サンローラン」の美術館で歌舞伎の衣装展をやっていて、大きなポスターをそこここの駅や通路で見ました。 ポスターの明度、彩度、コントラスト、日本と随分違いますよね。 1号線から14号線まで、網の目のように張り巡らされている地下鉄網ですが、旅のガイド本にもあるように、天井画やホーム壁のタイルなど歴史のある特徴的なものも多く、なかなか楽しめます。 ただ、どこも少し暗い。 日本のように明々として、清潔な、スッキリ簡素な駅にはまだ出合えません。 無いのでしょう、、、多分。 ■
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| 2012-05-08 10:42
| 旅行
2012年 04月 29日
旅の楽しみの一つは骨董市です。
今回もヴァンブの骨董市を楽しんで来ました。 前回と同じくアンティークレース、そしてテーブルウェアを中心に見て回りました。 そしてお気に入りゲット。 ![]() デザートナイフ、フォーク、スプーンセットです。 あーそれなのに!ナイフがなくなった!!! 飛行機に預けられる荷物は、23キロ 2個まで。 大きなスーツケース一個にギュツと詰め込んで明らかにオーバー! 今回に限らず、毎回何冊かの本を買っていつも重量オーバーなのです。 カウンターで4キロ分の本と一包みの荷物を出して、ピッタリ23キロ。 「パーフェクト!」と係員にほめられてゴキゲン、もつかの間。 手荷物検査場のモニターに、はっきり映し出された「ナイフの影」 「テロ、、」の言葉と共にアッサリ持ち去られてしまいました。 機内に刃物はダメなんて基本。 それなのにスーツケースからウッカリ出した包みは、そのデザートセットだった!!のです。 ![]() 残ったフォークとスプーン。 素敵でしょ? 惜しかった。 ガッカリ。 メモを見ると、1860年代、ナポレオン3世の時代の物と書いて有る、、、改めて惜しくなった。 でも、所詮、物。 元気で帰国できたのだから。 ■
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by teoriasobiya
| 2012-04-29 21:56
| 旅行
2012年 04月 29日
今回の旅は食事が充実していました。
最初のパリ旅では、知り合いもいないし、自分で注文する力もないしで、テイクアウトのお惣菜を買ったり、お湯をもらってカップラーメンをホテルの部屋で食べたり、、、、。 今回は「隔世の感あり」です。 マイテのアトリエの近所のピザ屋さん、美味しかったですよ。 今井ご夫妻と出かけた1区のレストラン、イッパイ飲んで出来上がった日本人サラリーマングループの大声は気になりましたが、ワインと共にここも美味しい。 子供の着物展の展示作業最終日、岩手のコレクター「中野和子」さん親子、岡山からいらしたご友人一家、お世話してくれる在仏のあきよさん達とご一緒したレストランは、日本人シェフの頑張っているお店でした。 スタッフも日本語が通じて暖かい接待をしてくれました。 お味も、おしゃれ感も、ステキ。 『Pomze』 http://www.pomze.com/ 住所:109 Boulevard Haussmann 75008 電話:01.42.65.65.83 ![]() ![]() 柔らかい羊肉、ソースも美味でした。 ![]() 店名「Pomze」はリンゴ[pomme」から、リンゴを中心にしたメニューが多く、美味しいリンゴのシャーベットでした。 ![]() 私は紅茶をいただきました。 ヴィラージュサンポールでのお昼は、かって原宿で商売をしていたという骨董屋のご主人(フランス人)が勧めてくれたお店で、チキンとじゃがいものクレープ。 ![]() タイ料理店にも行きました。 エスカルゴもいただきました。 淑子さんのお宅に招かれて、お手伝いのフランスのキッチン体験は楽しい。 旬のホワイトアスパラ、蓮の蒸し物、炊き込みご飯、鯖、和食も少しフランス風。 ![]() アララ、皆さん食べるのに夢中。 カフェ御飯、ファーストフード店でのサンドイッチ。 最後の夜は、ステーキとフライ、お腹いっぱい。 ![]() 毎朝のホテルの朝食、外国人がいっぱい、日本人は私達だけなんて楽しいな。 ![]() ■
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by teoriasobiya
| 2012-04-29 17:35
| 旅行
2012年 04月 18日
計画を立てて2カ月余り、やっと明日夜から旅が始まります。
いつの間にか回を重ねて、今回で7日目のパリです。 その割に有名な観光地はほとんど訪れていないのですが、今回も6泊の旅は観光以外の予定で詰まっています。 Les Hallesレアール 今回はレアール駅のすぐ側にホテルを取りました。 高速鉄道も通っていて、空港から1本の電車ですぐホテル、なんて便利な場所でしょうと楽しみにしていました。 4つ星の大型ホテル、部屋が広く25㎡、狭い高いと有名なパリのホテルですが、今回はいつもの部屋の1.5倍以上です。 若干のお高いけど、4つ星の割にはお得感いっぱい価格で、楽しもうと思っていました。 が、先日友人のTちゃんから「あの電車はひったくりが多いから気をつけて、僕はタクシーに乗って欲しいな」と連絡が有りました。 その上「あの辺りは今大規模な工事中で落ち着かないんだよ」とも、、、。 そして今日、やはり友人の今井氏から「電車だけでなく周辺もスリが多いから、大きな荷物も持った旅行者は狙われ易いからタクシーで」と電話。 「最近のパリは冬が戻ったように寒いから厚着をして来て」とも、、、。 慌てて天気予報を見ると、この1週間は雲と傘のマーク、後半に少し日差しが出るかななんて悲しい状況です。 気温も6度~16度17度辺り、これはついてない旅になるかしら? どんなに寒くてももう冬物は着られませんから、春らしくなおかつ暖かい、何を着て行こうかしら? それでも、精一杯楽しんで来ます。 淑子Vさんの企画開催の「子供の着物展」山形のコレクターの方の収集品の展覧会が、国立図書館で開催されます。 少し展示のお手伝いをさせていいただきたいのと、オープニングのパーティーに呼んでいただきました。 手織作家、マイテタンギーさんのアトリエにも訪ねてランチをご一緒出来そうです。 数日後にペルーに仕事で行かれる前に、急ぎオーダーを制作しているマイテさん、短い時間で失礼するつもりです。 食事会も計画されています。 私達、まだ未定ですがもう一歩前進したいと、新しい出会いの約束も有ります。 雨なんかに負けてはいられません ■
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by teoriasobiya
| 2012-04-18 17:07
| 旅行
2012年 04月 03日
伊豆高原 桜並木は満開直前 堪能してきました。
でも生憎の事に、午後から天候は大荒れの予報。 桜並木を楽しんで、ちょっと素敵な手作りギャラリーをのぞいて、、 雨と競争しながら大急ぎに帰ってきました。 ![]() ![]() ■
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by teoriasobiya
| 2012-04-03 16:24
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2012年 04月 02日
昨日から明日まで 春休みの旅で伊豆高原来ています。
春爛漫の朝の散歩、よそ様の別荘地 うらやみながら、春の花を楽しみました。 少しは観光らしい事をと 伊豆熱川のバナナワニ園に行きましたが、一歩入場したとたんに、爬虫類が死ぬほど嫌いだと思い出しました。 大失敗です。 気を取り直して、同じ敷地内の熱帯植物園で 美しい蓮や睡蓮を見てきました。 明日帰りがけ 有名な桜並木を楽しむ予定です。 宿の近所の桜はまだ二分咲き、果たして、、、 ![]() ![]() ■
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by teoriasobiya
| 2012-04-02 21:29
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