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2007年 04月 18日
毎年のDM写真はキクちゃんのお嬢さんがカメラマンをやってくださる 私達はただ嬉しそうに笑ってさえいれば、上手くポイントを捉えて、素晴しいシャッターチャンスとよく褒められる それなのに今度はキクちゃんと二人だけ 二人とも着替えの衣装の入ったバッグ、私は貯金箱も入っていて重く大きい、バッグは写真撮りにまことに邪魔 なれない外国、日本のようにそこら辺りに置いておくわけにもいかない お腹も空いてもうヘトヘト、日本人の経営するラーメン屋さんがルーブルの側にあって「もうここにしようね!」 ホッとして、ガマンし続けたトイレにも行けて、ヤレヤレ ちょっとしょっぱいけど美味しい 生意気にも隣に座った若い外国人にメニューの説明、天丼はライスの上にフライを乗せてソースをかける身振り、通じたのかしら? それにしても写真はなかなか難しい、街中の立派な石造りの建物、あまりに立派すぎて私達の作品と合わないのではないのか 迷い始めてしまった ラーメンで力(?)を付けてルーブル近くの噴水広場で撮影を試みる 放射状に走るパリの道路、それが重なり合って複雑に入り込みあちこちに大小の広場をつくっている それの一つ、アンドレ マルロー広場、通りの向こうにオペラ座が見える 帰って地図を見ると広場に面しコメディ フランセーズが有ったのに、自分の写真撮りばかりで意識しないまま、ちょっと残念 これまでは二人お互いに撮り合うばかりで、二人一緒の写真が撮れていない 思い切ってカップルに声をかけてみる、カメラを差し出しながら二人撮ってください、あなた達も撮ってあげる もちろん身振りだけれど、とても喜んでくれて和やかな交流が出来、今回はこれでいこう 調子付きやすいキクちゃんと私、続いて何人かに声をかけ、ちょっと待ってと着替えたりまでしてしまった 側のベンチで休んでいた人達もにこにこ顔、好意的な笑顔に見え、こんな時は違う国知らない人同士も皆暖かくなるね でも、オペラ座を遠景にここが良いかとポイントを決め、撮影をお願いしてみたりもしたが こちらの意図が分かる訳も無く、皆さん観光写真を撮ってくださった なかなか思ったようにはいかないものです、でも、1枚良い写真があればよいのですから、、、、
by teoriasobiya
| 2007-04-18 16:08
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