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2006年 10月 04日
来月中学4クラスの合同クラス会があると連絡が来た
たまたまデパートでの作品展と重なり欠席の返事をしたけれど、宛先が多分保育園(?)から一緒のN君のところで それをきっかけに、長い間思い出す事がなかったいろいろが浮かび、楽しくてたまらない N君はまぶしかった、農家で忙しい母、多分驚くほどに田舎の子だった私にとって、多分サラリーマンの子(?)のN君 普段はお父さんは仕事で留守だったのか、あか抜けたお母さんと二人暮しだったのだろうか、白いシャツの襟のまぶしい少年だった 保育園、記憶にないがもしかしたら私は皆より1年早く、3年保育に通ったらしく実家の古い写真に残っていた 年中組の時、父母参観日に合わせてお遊戯の練習があった ♪水を汲みに行きましょう~♪ 壷を抱いたように胸で手を組んだ私は斜めに走ってしゃがみこむ、何度やっても先生の気に入らず繰り返す 今度は?と先生を見てもダメだし、2,3日続いたろうか、家でも練習を重ね今日こそと思ったら、「あれは止めました」 ショック ブランコから落ちて大声で泣いた 4月生まれで皆より成長の早かった私にとって大いなる屈辱、恥ずかしさ 翌朝どうしても保育所に入れず、隣の小学校に行く姉について行っても、下駄箱のところで1年生の姉にさとされ・・・ シブシブ行った保育所、行ってみれば何のこともない、誰もそんなことは気にもしていない、誰も私を笑わなかった 小学校入学の説明会、どうしても時間に間に合わない母は心配顔 「名前を呼ばれたら、ハイとしっかり返事をするのよ」と繰り返し繰りし、、 実は私は平気の平左、ちゃんとやり果せると自信満々、母のあまりの心配がむしろ不満なくらい 行ってみると皆お母さんと一緒、ウーン困ったどこにいようかなぁ 全員が同じ保育所から小学校へ行くなか、一人知らない女の子がお母さんと座っていて、その隣に座った 最近引っ越してきた まりちゃん 心細い同士でやっとホッとしてお友達になったっけ 遅れてやってきた母に「大丈夫だったよ、返事ちゃんとしたよ、この子はまりちゃんだよ」誇らしく告げた 小学校初めての授業参観、先生の言われる数のひよこを黒板に貼り付ける 自信満々に貼り付けて席に戻りかけ、途中で振り向くと一つ足りない、大慌てでやり直した 席に戻りながら母を見るとニッコリ、後から 「おかあちゃんドキドキしたよ、もう一回見直してえらかったねー」ほめられて誇らしさは頂点だった まだ1年生なのに、Y君が井戸に落ちて亡くなった、目のパッチリとても可愛い、多分クラスで一番可愛い子だった 助けようとして一年年上の従兄も一緒だった、クラス全員でお葬式に行ったがちゃんと祈れたのだろうか 初めての学芸会、出し物は舌切り雀、主役のチュンコで茶色いすずめの顔を頭にかぶって、、 おじいさんは中谷君、おばあさんは二丁田さん、かな?
by teoriasobiya
| 2006-10-04 00:33
| 想いあれこれ
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