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2009年 07月 07日
シャンソンにリヨン駅まで(?)かな、タクシー急いでリヨン駅まで、私バカンスに行くのよ、なんて歌だったかしら?
一昨年までリヨン駅は当然Lyonに、あの織物の町リヨンに有るのだと思っていた。 ふとParisの地図を眺めていると、12区にリヨン駅ってあるじゃありませんか。 Gare de Lyon ガレ デ リヨン駅って要するに南方面LyonやDijon方面への電車の発着する駅の名前なんだとやっと気づいた。 シャンソンの歌詞の意味もそういう事だったかと納得です。 とても大きな駅で、ほんの一部の写真です。 何でもきれいに便利に近代的にしている日本の駅から考えると、信じられないくらい昔のまま使っています。 駅のホーム、屋根は本当に昔のままです。 泊まったホテルが駅にくっついていたので屋根を外から撮りました。 初めてParisを離れる私達は判らないことだらけ、ホテルに着いてすぐに駅の下調べに行きました。 概要は解ったねと二人安心、駅のカフェで初めての夜に安上がりな乾杯 でも実はそれで安心ではなかった。 翌々日朝、いよいよ新幹線TGVの乗ろうとLyon駅、それでも安全を考えて30分前には到着。 ところが、出発するホームが判らない??ありゃ? 大きな電光掲示板の下にたくさんの人々がたむろして、見上げています。 そうなのか、、ここに表示が出るのね、解った。 アレレ、ホームの名前にアルファベットと数字がある。 そうなのです、大きな駅で私達が下調べをして乾杯したのは、駅のほんの一部だったのです。 直前、10分前くらいにならないと出発ホームが判らないなんて信じられない! 決まって無いなんて!! 10分前にやっと判った出発ホームははるか彼方の17番線。 乗客たちは、いろんな国の人が老いも若きもガラガラと荷物を引きずっての大移動です。 内心、うまく乗れるかドキドキでしたが、皆に付いていけば大丈夫そう。 何とか大スーツケースを引きずって乗車できました。 乗車してもうすぐに発車、やれやれ。 それにしても、前もってホームを決められないものなんでしょうかね? そうそう、ビックリしたことがもう一つ、Parisまでの帰りの電車の予約を1本早いのに替えてもらいました。 手数料ともで二人分約9000円!かかりました。 後で知ったのですが、フランスでは汽車の値段は時間によって違うんですって。 便利な時間は高い、という事のようです。 素晴らしかった事、大きな荷物、2階建ての電車からどうして降ろそうかと困っていると、優しいムシューや青年が降ろしてくれました。
by teoriasobiya
| 2009-07-07 17:21
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