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2007年 05月 06日
最後の食事は後悔無く満足しましょう、ガイドブックから北村シェフのグラニーに決定、日本語のメニューもあるビストロ。
地下鉄1号線2駅、14号線4駅、10号線1駅 Vaneauヴァノー駅、歩いて1分というが方向が?少し歩いてみたらどうも違うね。 向こうからイヤホンを耳に付けたアジア人がやって来た。声をかけると、自分は日本人ではないよ、と言う。かまわず地図を差し出しながら「今いるここは地図上のどこ?」 書いてある文字は日本語の地図だから何度も眺めて、やっと反対方向と判った。 一緒に歩きながら自分はベトナム人だという。一年前?やってきて情報、マスコミ(多分)の勉強をしている学生だそうだ 日本にも行きたいんです(多分)と元気に語ってくれ、彼のアパルトマンの前で別れた 町中立派な石造りの建物はほとんどアパルトマンだそうだ、90%の人がこういった集合住宅住まいで、中は住みやすくリフォームされているが外観は変えてはいけないのだそう 中国や韓国も中庭の文化だと思っていたが、ここも大きな門を入ると中庭を中心に建物が建っていて似ているように感じた サ~到着、こじんまり町のレストランといったところ。数人の先客にのんびり飲み物を運んでいる人が北村シェフかしら?席は空いてて少し暇そう 大きな間違いでした「今日は予約でいっぱいで、、」何とか情けをと「今日帰るのにまだ一度もちゃんとして食事をしていないんです!」訴えも届かず、、仕方ない帰ろう、、、、 シャンゼリゼ通り、さっき見たカフェに入ろう!大急ぎで取って返す。元の1号線 George V ジョルジュ サンク駅、「ちょっと違わない?」のキクちゃんの声に耳もかさず入ったカフェ、「間違い!」と飛び出して次のカフェ。 初めてカフェの店内で食事です。ギッシリ並べられたテーブルと椅子、隣の人の食事にホコリがかかってしまうよ~。 側の人の料理を見て指差し注文、もうひとつセットメニュー、やっと美味しいお魚料理を少し食べられた。 それにしても、、、トホホでした 隣に座った若い女性二人のアジア人旅行者、キクちゃんの聞きなれた広東語。 一人が上手な日本語で話しかけてきた。香港の日通旅行社に勤めていて添乗員などをしているそう。また話に花が咲いてひとしゃべり。ヴィトンのバッグをひとつ買ったそうです 地下鉄、二人で36枚の切符を使って、18回乗り降りを繰り返した。ウン、なかなかもう乗りこなしたね フランスは昔多くの国を統治していたと聞いた。その関連かどうかアフリカ系の人たちが多く、これはヨーロッパは全部そうなのだろうか 地下鉄も中心部から少し離れると、乗客の雰囲気がガラリと変わり、アフリカ系、中東系、らしいなどと色々人種の交わりで、生粋のフランス人と見える人が少なくなってくる また、生活の格差も垣間見え、おりしもフランスは大統領選挙の時期 (5月7日朝 サルコジ氏当選決定、対立女性候補と僅差でした) やはり行き帰り含めて6日間は短すぎて、あっという間の事でした。 先日あった4人組は1カ月、途中話した人も10日間、香港の女の子は2週間、今度は是非もう少し長く、出来たら暮らすように旅してみたいな 美術は好きだけれど、ヨーロッパ絵画にはあまり興味も知識も無い私だけれど、やはり何百年と伝わって来たものには、本物としての圧倒的何かが有るのでしょう 次回は美術館博物館なども見て、ベルサイユやモンサンミッシェルなどにも行ってみたいものです 物の値段の高さ、ユーロ高ということももちろん、消費中心の国ではないのだろう ちゃんとしたものを買い大切に使うのでしょう 日本のように何もかも揃った大型スーパーも無く、大きくても2フロア、1階が食品、2階が衣類や日用品 我々は大型の便利な消費生活に慣れすぎているようだ 帰ってゆっくり地図を眺めていると、見えてくるものがたくさんあり、次回はまた充実した旅が出来るでしょう その為には、少し言葉を何とかしなくちゃ 楽しかったッ!! 写真はホテルから見えた最後の朝の景色です
by teoriasobiya
| 2007-05-06 08:49
| 旅行
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