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2007年 01月 29日
先週今週と2週間、焼津のギャラリー「土泥棒」で作品展を開いていただいている
新幹線はとても便利と再認識、遠いなーと思った静岡県焼津市も新幹線と東海道線乗り継いで1時間半、都内に行くより近い 同士のキクちゃんと、後半はローテーションを組んでの当番だからもう私は今週末行くだけでいい ギャラリー「土泥棒」はとてもステキにお店です 移築した古い蔵をギャラリーとして使って、なかなか特別の雰囲気があります 1階がギャラリーと喫茶室 ギャラリーは作家が借りて使ってもいいし、今回の私達のようにギャラリーの企画展もある ユニークなのは、展示台の下が25個くらいの引き出しになっていて、焼物やアクセサリー、古布工芸などの作家が借りて展示販売 お客さんは自由にその引き出しを開けて物色できるのですが、誰もお店の人が付きまとわないで、存分に宝探しの気持ちになれます そして喫茶室、コーヒーが美味しく、オールドコーヒーを頼むと一人用のサイフォンが運ばれ淹れてくれる 一昨年の展示会の時には、丁度オールドコーヒーのテレビ取材が入って俳優さんが「これは美味しい」とか言っていた 奥で普通に淹れて来てくれるのは、イキナリコーヒー 常連のお客さんがそのコーヒーを楽しみに訪れる 店内は骨董や焼物を主に絵画、美術工芸の月刊誌がぎっしり並べられて、お客さんは自由に読みながらくつろげ また皆さんで様々な会話が繰り広げられます 中年以上の男性も多く一人コーヒーを味わい、また皆何か自分の世界を持っているらしく時に少し熱く語る 暖かい雰囲気の女性オーナー真知子さんやスタッフの女性が、静かに聞き役に回りまた会話を広げてくれたりもする オーナーの心づかいの行き届いたお店は、穏やかで和やかでホッと出来る空間です そして蔵独特の少し急な階段を登ると、2階もギャラリーの展示室とふるい箪笥などを少し展示した和室 ちょっと趣味のある人が、一度はあこがれながらなかなか実現出来ないギャラリーとコーヒーショップ 開店して15年とか、夢だけでは出来ないアレコレの積み重ねと継続性、オーナーの人間性でここに実現していました いつも何か置いてあるギャラリーとしても皆さんに知れているようで、かなり遠くからもお客様の来店があります ここ数年着物の魅力を再認識、若い人も、、、、と聞くがなかなか日々の生活の中で見かけることは少ない でもこの1月は特別、お茶のお稽古踊りのお稽古か和服姿の女性を良く見かける 昨日の朝も新幹線登りホームに5人もの和服の女性、それぞれ別々でグループではないらしい 私も着たいな、ほとんど着た事がなく約束事の知識も全くない、良いも悪いも見分けられない 悲しいかな、なのです
by teoriasobiya
| 2007-01-29 00:46
| 作品展
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