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2006年 04月 19日
4月15日、広島県三次市に「日本で一番がの美しく見える美術館」がオープンした
奥田元宋、小由女美術館。平面の日本画と立体の現代工芸人形を共に展示した新しい美術館でとても素晴しかった 新国立劇場や東京オペラシティ タケミツメモリアルホール、近くでは真鶴町の中川一政美術館の設計者 柳澤孝彦氏の設計で、林の中にほとんど自然の素材を使って造られた美術館で 館のあちらこちらに月の光を受けて輝きを増す空間があり、満々と水をたたえて流れ、満月を美しく映し出す池(?)・・・ 奥田先生の日本画の多くには月と水があり、小由女さんの人形の世界にも月の空気感がある 広島の山の景色、二人の作品感、そして建築家の作品に対する心 縁あってオープニングに立ち会うことが出来、ふるさと広島に行ってきた 三次市は広島の中央あたりにある山間の町で、若い市長さんのもと大きく変わっていた そんな中で、作家夫婦共に故郷である町に出来た美術館はあまりにも立派だった これからがいかに運営していくか、いかに市民の物として定着していくかが大切な事 あちこちの市に市立美術館は出来ているが、なかなか市民の物として親しまれるにはいたっていない事が多い 何とか芸術という高みに置かないで、身近な美術館で気軽に立ち寄れる場所であって欲しい 中の作品はもちろんの事、素晴しい芸術空間がたくさんの人に愛されて欲しいものだと強く感じた ところで、3年ほど前に建築家柳澤孝彦氏を初めてお見かけした時、本当に美しい白髪で凛とした立ち姿にすっかり見惚れてしまった 70歳前後かしら?こんなに美しい高齢の紳士を見たことが無かった 今回、必ず再びお見かけできると正直楽しみだった。そして、、 ついにミーハーになった私は、自分のデジカメにツーショットお願いしてしまった。うまく撮れてウレシイな
by teoriasobiya
| 2006-04-19 12:14
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