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2005年 12月 22日
12月10日
朝7時半ホテル出発(ちょっと早い!) 烏鎮(うーちん)までバスで2時間 まず行った木彫りの博物館では長い中国の文化のひとつを見るような見事な彫刻を見る。 欄間の立体的な飾り彫りは一枚欲しいよ~~ 古鎮町並み散策、人々が暮らすまま古い町並みを保存し、観光地として見せている。 運河を中心に小さな家々が並び、水上舞台があり、藍染工場がある 綿の種を取り、紡ぎ、織り、藍に染める 藍染の模様は、動物(豚?ヤギ?忘れた)の皮に型を抜き、それを綿布に置いて大豆の汁と 石灰を混ぜたものを色止めとして塗る そして何度も藍甕で染める 染め上げられた布を何本もぶら下げて干す様子は、前に見たチャン イーモウ監督の映画の1シーンを思い出す(それは赤い布だったけど) 古運河を小船で20分遊覧し、11時半上海に向かって2時間再びバスの旅 途中の田園風景などは日本ととてもよく似ている。 そして道端の家々やバイパスから外れた生活道路をぼんやり眺フローレス島の人々の生活 風景とも とても共通するものを感じたり、沖縄に似ている部分を感じたり、アジアとしての共通のもの だろうか あれ、でもやはり広い国土、風景の先に山がない! 雨になった 添乗員さんの話を聞きながらウトウト 中国の結婚式は偶数日だそうな 中国人は野菜でも何でも生ものは食べない、そして冷たい物も飲んだり食べたりしないそう で、ビールでさえ冷やさないそうだ!! そして中国人はとてもよく食べる、日本人の3倍は食べますよとか お茶は、東北地区や北京はジャスミン茶、福建省はウーロン茶、雲南省はプーアール茶、そ して今人気なのが一葉茶 一葉茶は解毒作用が有り、コレステロールを下げる効果があり、中国人の死因の上位、肝 臓、肺、胃などのガンの予防にと人気があるらしい (でも、これは後で連れて行かれる茶館の売り上げの為の前振りかも) 上海着、雨の中バンド散策。香港九龍から香港島を眺めたような風景。そして古い石造りの 洋式の建物は横浜に似ていて、、好きだけどまあ位 茶館でお茶の入れ方をきき味わい、思わずさっきの話の一葉茶を買ってしまう。苦みがあり 美味しくは無いけど後でサッパリする でも、香りを楽しみ味を楽しみ、その上で効能まで。お茶の文化もなかなか広く深い 南京路でやっと念願の自由時間40分、もっともっとネオンの華やかな街を想像していたけど そうでもなく、、、 一軒のお茶屋さんを見つけて、この旅のもうひとつの目的のお茶道具とお土産の中国茶湯 飲みを買う。 露天ではなくちゃんとした店は安心で、お茶の飲み方などたくさん習って、きれいなトイレも 借りて良かった。 が、店を出たのは集合時間5分前。大きく重い袋を持って肺が熱くなるほど走る走る、途中 同じバスらしい人を一人追い越し、少し気楽に。 時間ピッタリにビリ前でバスに到着。心配顔の添乗員さんゴメン!! 一人行動でこれはちょっと反省、御茶屋の店員さんが親切だったから、、、 雨の中暗くなった豫園商場をガイドさんの旗の下ひたすら歩く、店に寄る暇も立ち止まる暇 も無く、、、何じゃこれは!? にぎやかで沢山のネオン、沢山の店、入ってみたい。 が、次の機会フリーの旅行の時までお 預け。 動かない船のレストランで夕食。オプションで頼んだ上海ガニ。エーッこれなのー! あの有 名な上海ガニ。私にはお金を捨てたくらいの気持ち オス100元、卵の多いメス150元日本円で2400円 ちなみに私はメスを頼んだ。 最後は上海雑技団、オプション250元4000円位。 すごい訓練に裏打ちされた出し物は噂どうり!技術でした!!本場だから見てよかった ホテル、上海良安大飯店 到着後またも女性5人で探検、コンビニで老酒を買い上海駅まで散歩 12月11日 蘇州、無錫観光。昨日の雨の名残で小雨曇り 刺繍研究所(ツアーの日本人が必ず連れて行かれる)華麗だけど趣味が違って見るものが 無かった シルク専門店にて買い物。来た来た!やっぱり格安ツアーはあちこち買い物させられる 絶対買わないと強い決意の元・・・・だがしかし、なんとやわらかそうな真綿の布団でしょ う!! そして、、、2枚お買い上げー!500元×2¥16000!!まっ安いかな 一枚のの掛け布 団に9600匹の蚕だそうだから 太湖遊覧、大きな帆を張った船で30分、きれいだった!! 合計5時間以上のバス旅が終わってやっと杭州のホテル、ここでは2泊連泊。改装して来年 から4ツ星のホテルはかなり良い またもや女性たちとブティックなど散策したが、9時半の閉店時刻近くほとんど何もなし 12月12日 観光最終日のこの日、ますます買い物案内に拍車がかかる 西湖を遊覧。中国らしい風景の中での船での遊覧はのんびりとして、 へさきに座り込んで景色を堪能、やっぱり来て良かった! 六和塔に登り、名前は忘れてしまった大きな川を眺める 世界で2箇所、満月の夜に川が逆流するその川。大きくてさすが広い大地を少し実感 後はほとんど買い物案内、印鑑、書画を見て、龍井(ろんじん)茶の店に連れて行かれて、、 極めつけは杭州歴史博物館、国立だというが本当? コピーばかりの(本物は北京の博物館にあるとか)出土品を見た後2階に案内されて、、、 紫檀の大きな飾り棚に15個くらいの工芸品や玉石が入っていてセット販売 120万円 きれいな猫目石、蛍石、壷、それはきれいだけど、、、、 誰か買わなきゃ開放されないかと付きまとう店員をかわしながら考える なんと!2人お買い上げ!!そんなお金があるならこんな格安ツアーに来なくても!!! 夜オプションのショー見学を断って、デパートに行ってみる CDショップ、ヨーヨーマは発音が悪く通じなかったのか見つけられなかった 女子十二樂坊、二胡、馬頭琴は漢字で書いて通じて購入出来た 一人は危険だから英語の話せる人と連れ立って出かけたが、英語はほとんど通じ無い。 むしろ私のメモ書きの方が役立つ 杭州は大きな都市で、デパートやファッションビルも華やかで充実 本当は地元の生活者の買い物拠点などを見たかったが、何しろ自由時間が無い 今回一人だから仕方がなかったけど、次回はやっぱりフリーツアーに参加しよう。 買い物につき合わされるのはうんざり これは、アジア旅行の特性だろうか?日本人だから? 中国一人っ子政策、このままで良いんだろうか、、、? 27歳以下の人は現在ほとんどの人が一人っ子だそうだ 都会では女の子が好まれ、田舎では跡継ぎとしての男の子が好まれるそうで 田舎では女の子だった場合、5年後にもう一人生むことが出来る また一人っ子同士の結婚の場合は子供は2人産んでよい 中国では土地はすべて国のもので、個人での所有は無い 利用の権利を国から借り受けて、家は個人が所有するのだそうだ マンション70年、会社の用地50年 農業も国の土地を借りている。今年から農業の保護のために税金が無くなり、 米農家は補助まで出る 中国は今本当に伸び盛りである事を、そこここで実感した 環境や資源や、発展している間はつい見逃してしまう大切な事と共にと願ってしまう 物の値段の事も???の印象だった 同じような物でも高いのから安いのまでいろいろ有るのは当然としても、 同じ物が値段が違ったり、、? 旅行者が連れて行かれる所はあまりに割高! 日本に観光に来る外国人の方たちも、同じような不信感を感じているのかしら? 上海のコンビニを出る時、おじさんに呼び止められて注意を受ける バックのふたをしっかり閉めるように、バッグはコートの下に掛けるように 言葉は判らないけど、身振り手振りで地元の人との交流が一番楽しい
by teoriasobiya
| 2005-12-22 11:41
| 旅行
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