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2014年 02月 08日
絞り染めの後は、アヒール族のダネティ村にミラー刺繍の体験に行きました。
2001年のグジャラート大地震で全壊した村は、伝統的なブンガの家では無く政府が仮設に提供した四角いコンクリートの家に住んでいます。 ブンガが点在した村はさぞかし興味深かったでしょう、コンクリートの家は趣も無く残念な風景でした。 でもそれは観光客の勝手な考え方かもしれません。 新しい家は流し台や調理台や水道の付いた使いやすいキッチンが有り、女性たちは少し楽になったかも知れません。 暑い印象のあるインドですが西インドのこの地、やはり冬は寒く、陽の当たるテラスで皆さん集まってミラー刺繍をしています。 1枚の布を一緒に刺繍をしていました。 インドはそれぞれの手仕事の名手にNational Awards国民賞を与え、手仕事を守ろうとしています。 そのNational Awards受賞者のギータさん、彼女の家に集まっているのです、私達はここでミラー刺繍を教わりました。 ご覧の通り私には全く向いていなかったらしく、やってもやっても目が揃わず、このオレンジ色のサリーの女性が何度も何度もやり直しをしてくれて、少し匙を投げだし気味でした。 目が綺麗なところは彼女の仕事、バラバラしているのが私がやったところ。 ところで彼女、なんて可愛らしい人なのでしょう。 写真がボケてしまいましたが、後で作品を見せていただいてお買い物タイムです。 実はミラー刺繍には少し興味が薄く、ここでは買い物はしないつもりでした。 それなのに、 あまりの綺麗さに思わず買ってしまいました。
by teoriasobiya
| 2014-02-08 00:30
| 旅行
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