|
2014年 02月 01日
ニローナ村、ホドコ村、ドロド村、カッチ湿原の中の村を廻りながら、ちょっと観光。
白い砂漠 White desert と呼ばれる大塩原、白く広がるのは砂漠ではなく塩の原です。 元々は海だった所が地形が変わり、塩の湿原になったのだそうで、ちょっと塩の結晶を食べてみると旨い塩で、塩の採取生産もされているそうです。 観光用のらくだが首を振っています。 ここ数年インド政府はインド人の観光にも力を入れ始めているとか、沢山の観光客に会いましたが、あちらから見れば私たち日本人の方が珍しい訳で、ずい分話しかけられて情報収集され、うちの子供と一緒に写真にと何枚も子供たちとポージングしましたよ。 この白い塩原の数十キロ先、もうパキスタンです。 メグワル族の住むヴィレンディアラ村に立ち寄りました。 こちらの家ブンガは、壁に沢山の模様が書いて有りました。 同じブンガでも白いままの村も有り、こうして模様の書かれた村も有り、ブンガだけでなくアームダバードからブージ、そして北上してこの湿原地帯まで、何時間ものバスの中で色々の模様の描かれた家を見ました。 その意味は判りませんでしたので、少し調べてみようと思っています。 ブンガの中はミラーの埋め込まれた美しい壁で、ミラーは厄除けの他に1本の蝋燭でも室内を明るく輝かせる目的も有るそうです。 観光客が来ると役割分担なのか、この少女がポーズをとって写真モデルになり 大人は大急ぎで店開きの用意を始めています。 ミラー刺繍の布をエプロンのように前にかけるのがメグワル族の特徴だそうです。 外ではおばあさんが子守中、バックに見える家には装飾がされていませんから、もしかしたら村の入り口だけ観光用のブンガを建てて美しく作っているのかもしれません。 村の奥の方の家からも一生懸命手招きをする人がいるので訪ねましたが、ほとんど物の無い土間の家は貧しそうで、夕方のうす暗い中で一生懸命に出すビーズ細工も布も悲しいほど稚拙なのに思わず買いそうになりましたが、お情けで買う事に迷いSorryと外に出ました。少し胸が痛い。 今日は大晦日、添乗員さんが食事の前に年越しそば(どんべい)を用意して下さいました。
by teoriasobiya
| 2014-02-01 11:16
| 旅行
|
ファン申請 |
||