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2014年 01月 18日
4日目今日はバンニエリアの手工芸を見て歩きます。
まず、ニローナ村にローガンペイントを見に行きます。 とても粘度の強いヒマの油を熱して染料を混ぜると、ねばりの有るゴム状になります。 あちこちにヒマの油をとるトウゴマ畑が広がっていました。 主に石鹸などの原料となり、食用にはしないそうで熱する時には毒も出るそうです。 私達はひまし油として名前はなじみが有りますが、果たしてどんな風に使ったのか? ゴム状になった染料を棒の先につけて絵を描き、二枚に畳んで反対にも柄を写して左右対称の柄が出来ます。 ローガンペイントの始まりは高価な刺繍の代わりに、刺繍に似せた絵を描く事から始まったそうで、最初はスカートなどの服に加工していましたが、なかなか需要が伸びず最近はテーブルクロスや壁掛けなどインテリア製品を制作しているそうです。 歩いて次に訪れたのは錫工芸の加治屋 雰囲気のある鍛冶屋のおじいさんが、叩いて曲げて叩いて叩いて、、、 奥さんにバトンタッチ、何だか金属の粉のような物をつけて粘土で巻きます。 ふいごの風にあおられて真っ赤な炎の中で焼いて、水で急に冷やして、出来上がり。 音を調節して素敵なカウベルの出来上がり、私はとても美しい音色のベルを2個買いました。
by teoriasobiya
| 2014-01-18 11:03
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