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2012年 08月 29日
在パリの淑子さんが、これまでのご自身のお仕事のまとめとして、11月にヨーロッパやアジアのテキスタイル作家やコレクターの作品を集めた展覧会をパリで開催されます。
日本からは山口能装束研究所の「熨斗目」と岩立フォークテキスタイルミュージアムからインドの「サリー」が展示されます。 丁度来月作品展でパリに行く私達がお預かりして持っていく事になり、今日山口能装束研究所の山口氏とお会いし「熨斗目」をお預かりしました。 正直、能の世界にはあまりに不案内、これを機会にと少しネット検索してみるとなかなか奥深い世界です。 そして山口氏に伺うと、蚕から育てて糸をつくり、染織(当然植物染織ですよね)し、金糸は金からたたいてつくり、織る。 昔の能装束の調査、研究、復元をされているのだそうです。 気が遠くなりそうな仕事の世界です。 9月29日、11月3日、1月12日に横浜能楽堂企画公演「美の世阿弥 華の信光」で作品が見られるそうです。 その間は公演の無い日は展示されるという事で、是非見に行きたいと思います。
by teoriasobiya
| 2012-08-29 17:53
| 作品展
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