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2011年 04月 10日
パリ最終日、ホテル「REGINA」のロビーはどんな具合でしょう。
昨夜通じない言葉で集めた情報によれば、ファッションショーは朝らしい、、、?ホントかな? 朝食がてら準備の進み具合をチェックしてみましょう。 オレンジジュースがとても美味しく、毎朝いただきました。 それにしても、ショーの準備は何だか遅々として進んでないみたい。 それらしい人、ファッション関係らしい人物とかモデルさんとか、どうも見かけません。 ロビーのソファーでしばらく待って見ても、どうもざわめきが無いのです。 コンシェルジュにも、フロントマンにも、何人もの人に昨夜から聞きまわっているから、もう聞きづらい。 そうだドアマンに聞いてみましょう。 「トゥモロー」看板を指さしながら教えてくれました。 アチャ、そうなのか、やっと理解しました。 今日は水曜日、週末からお向かいのチェルリー公園「Jardin des Tuileries」で始まるファッションの大見本市、それに合わせてのファッションショー開催だったのです。 いくつかのファッションメーカーの共催のようです。 「誰かの目にとまるように手織服を着て、ロビーに張り付いていなさい」Tちゃんのアドバイスも無駄になりました。 明日じゃ仕方ない、今夜は帰るんだもの、、、。 3時にはホテルを出て空港に向かいます。 それまで最後の街歩き、毎回買っているオリーブ屋さん「Olivrers&co」でハンドクリームを買って、、とサンルイ島出かけてみましたが、本当にパリはお店の開くのが遅い。 11時、オープン時間になってボチボチと店員さんのご出勤です。 素敵なアクセサリー屋さんに出会いました。 そこの店員さん「私ちょっとお化粧するから、引き出し開けて自由に見ててね。」ですって。 ついつい「せっかくの旅行だから目いっぱい観光しましょう」と早朝から動き出しても無駄です。 1日のスタートはとても遅く、その分宵っ張りでレストランのディナーも8時位からこんで来る。 今度からはパリジェンヌになって、朝はのんびり、イイエ、朝だけでなく何事ものんびり時間を身に付けましょうかね。 もう1枚アンティークレースを手に入れました。 18世紀、フランスのニードルレースの襟です。 先日付き合って下さった文子さんの友人の日本人SHIGEKOさん、好きが高じて3区Rambuteau通りに「Chez Dentelles]レース屋さんを開いてしまったそうです。 店内はアンティークからレース使いのブラウスやスカートまでイッパイ揃っていました。 ちなみにSHIGEKOさんは毎年1回銀座でレースの展示即売会を開かれるそうですが、今年は直前にあの「東日本大震災とそれにつながる原発事故」の為に、フランスから日本に渡航許可が出ず中止になってしまいました。 今年のParis旅もこれでお終い。 ちょっと渋滞の中一路空港へ。 タクシーの運転手さんのブレーキ使いが問題なのか?昨年に続き今年も車酔いです。 空港で声をかけて下さった女性二人、先日のクリニャンクールの骨董街で何度も何度もすれ違ったお二人です。 とても素敵な方だったので印象に残っていたのですが、「ヴィクトリアン キルト作家の園部美知子さん」でした。 NHK等にもご出演、本も出版されていて、キルトの好きな方には有名な作家さんのようです。 飛行機の座席、脚が伸ばせるようにと非常口の前を早くからネットで予約していましたが、ANAのカウンターの美人女性がニッコリ 「プレミアムエコノミーが空いているからそこにしましょう」と言った、みたい、、多分、、、 ラッキーな帰国便でした。 早く来年にならないかな~もう再び出かけたいキクちゃんと私です。 それにしても、ファッションショー見たかったな。 来年は時期を調べて、同じ時期に「REGINA」に泊まりましょうか。 その時期はパリじゅうのホテルがいっぱいになるそうで、今年みたいにお安くは泊まれないのでしょうね、多分。
by teoriasobiya
| 2011-04-10 14:35
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