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2011年 03月 23日
今日は楽しみな再会が二組、ワクワクの日です。
日曜日、昨日の疲れもなんのその、午前中は、クリニャンクール骨董街へ繰り出しました。 ピンからキリまで、まさにガラクタから高級骨董(もっと高級骨董はルーブル美術館そばの地下街にあるらしいけど)まで揃う、巨大骨董街です。 地下鉄4号線を北方向に終点Poruto de Clignancourt駅、駅を降りるとガイド本を持った東洋人の多い事、もちろん私達もその一人ですが2度目の私達、ちょっとベテラン風に日本人女性グループ2組、コリアン女性グル―プ1組、偉そうに道案内なんて、、、。 キクちゃんの目的は、前回行った素敵なアクセサリー屋さん、私の目的は今日もアンティークレース。 前回あまりにグルグル歩き周り過ぎて、こんがらがってどこがどこやら、それでもついに希望していたレースを手に入れました。 キクちゃんがなにげ無くに目を止めた店のガラスケースの中、一番希望通りのアンティークレース。 1890~1905年頃のフランスのボビンレースの帽子です。 裏地もリボンも朽ちてボロボロだけれど、レースは一部の傷と汚れは有る物の繊細な美しさです。 少し胸がドキドキしました。 こんな帽子をかぶった淑女の絵、良く見ますよね。 ピッタリのケースをオーダーして飾るつもりです。 ところで、どこにでも日本人が働いています。 この帽子を買う時も、近くの骨董屋のおじさんの所で修行中の若い日本人の女の子が手助けしてくれました。 時代を聞いたり、値下げ交渉をしたり、、ラッキーでした。 他の手芸用品のアンティークを主に扱っているお店でも、二人の日本人が働いていて、1人は何と主任さんでした。 キクちゃんの目的のアクセサリーショップがどうにも見つからない、あきらめかけてやっと。 本当に素敵なデザインばかりで、キクちゃんはもちろん、私も思わず買ってしまいました。 3時、ホテルに友人Tちゃんが合いに来てくれました。 毎回美味しいお食事に連れて行って下さるのに、昨年の大晦日に交通事故に遭ってギブスが取れたばかり。 今回は友人のジャン氏がホテルまで車で送って下さいました。 今回は会えないだろうか?と半分あきらめていただけにもう嬉しくて、言葉の通じないジャン氏も根気よく待ち続けて下さり、一気に1時間半話が止まりませんでした。 もう一つのお楽しみ再会、昨秋の表参道展に作品をお招きしたフランスの手織作家 マイテ タンギーさん、マイテが昨年かかりきりだったセリーヌの仕事のアシスタント織り手の一人アキヨさん、そして、そのマイテさんとの素敵な出会いをつくって下さった淑子VTさん。 淑子さんの素敵なご自宅に招かれています。 それまでに少し時間が有ったので、素敵なホテルの中を散策しました。
by teoriasobiya
| 2011-03-23 17:46
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