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2011年 03月 21日
パリ北駅(ParisNord)発 8:25 アムステルダム行きはスムーズに見つかりました。
1時間25分で隣の国ベルギーブリュッセルに到着なんて、日本では考えられない感覚です。 パスポートは持ちましたが、結局調べられる事ま有りませんでした。 赤い車両のタリスに乗ってあっという間、エーッ?もう外国? まずは、二人とも大好きな骨董市! 今日土曜日はグランサブロン広場で骨董市が開かれます。 あいにくしょぼしょぼ降り出した雨と、さすがパリより北の街は寒いです。 広場までのタクシーの運転手さん、「今日は1日雨だよ」そんな風な事を言ったみたい、、、アリャリャ。 着いたのが少し早目でしたが、10時位からどんどんお店が開いてきて、雨の中でもなかなか盛況です。 玉石混合、良い物悪い物見分けがつきませんが、好きな物を見て回り少し可愛い物を手に入れました。 アンティークベルギーレースを見つけるのが私の目的でしたが、この広場にはなさそうです。 教室で生徒さんたちと何か食べる時使おうと、取り分けスプーン、1890年頃の銀メッキ、かわいいでしょう。 ケーキサーバーも探したのですが、このスプーンと雰囲気の合う物が無くてあきらめましたが、少し違っても気に入ったのは買ってくれば良かったと後悔中です。 1890年頃の手芸、レース用かしら?小鋏。 1810年頃の小鋏はもっと素敵でデリケートな装飾でとても欲しかったのですが、お値段が、、、。 小さな花瓶がちょっと素敵「ガレだよ」約8万円位。 出来たらいつか一つだけ、ガレかドームのガラスを持ちたいと思うけれど、見る目も無いし、お小使いもちょっと無理。 もう一度タクシーで移動、なんと言っても有名なグランプラス広場!! 雨が恨めしいけれど、本当に素敵な建物ばかりで、今も使われているのですから感動です。 結婚式もやっていましたし、お天気なら広場に沢山のお店が出ていた事でしょう。 ベルギーと言えば、ダイアモンド、チョコレート、レース、ビール、ムール貝、、、、 ガイド本にも載っている有名なレストラン、T KELDERKE、広場に面したこの半地下のレストランは、昔牢獄だった事も有るそうですが、気楽で美味しいお店でした。 鍋いっぱい山盛りのムール貝の白ワイン蒸し、以前にテレビで見て「テレビ用でしょう」と思っていたら、本当に出てきましたよ。 写っている空のボール、これが貝の殻入れ。 完食、いくらでも食べられてスープにパンを浸して満足満足。 なんて言いましたか、あの有名な独特のフライドポテトも完食です。 ビールは、あれこれ美味しすぎて、いつの間にか無くなってしまいました。 他のお客さんの気持ちをはばかって、フラッシュなしの写真は少し暗いですね~。 各国のお客さんで溢れていましたが、お昼を少し過ぎて、満席がやっと空いてきた時です。 ベルギーは南はフランス語圏、北はオランダ語圏と聞いていましたが、どちらも話せない私には良く判りませんでしたが、 ベルギーではチーズにセロリ塩をかけて食べる、そのセロリ塩がなかなか美味しいと聞いて、後で行って見たスーパーで、塩はフランス語のセルでは通じず、ソルトでしたし、チーズもチーズで通じ、フランス語のフロマージュでは通じませんでした。 もしや、実は英語圏?超未熟な英語でも少し通じたりもしたのです。 ところで、本当に皆さん親切で感動でした。 スパイス売り場にしゃがみ込んで探している小さな東洋人の私達に、声をかけて一緒に探してくれるお客さんや店員さん。 珍しかったのか、いつもそんな風なのか、穏やかな人々を感じられたひと時でした。
by teoriasobiya
| 2011-03-21 18:11
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