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2009年 07月 19日
Lyon駅の構内にあるレストラン La Train Blea 映画「ミスタービーン」にも登場した有名店だそうです。
Paris到着初日、Lyon駅下調べの後夕食はここでと考えていました。 キクちゃん情報によれば、ディナーは予約が必要らしい。 「知らない顔して入ってみよう」階段をワクワク登っていくも、 「何とかかんとかムニャムニャ、リザベーション?」やっぱり「予約が有るか」ですって 「ノン、、、」きれいな女性が「ごめんなさいね、予約がいるんですよ」多分そう言ったと思う。 スゴスゴ退散、1階の同じBlae経営のカフェでのサラダディナーになったのです。 そして最終日、お友達の Tちゃんがホテルまで会いに来てくれて楽しい楽しいおしゃべりの後、この La Train Blea のランチに連れて行ってくれました。 Paris最後の食事がいちばん最高で、大満足でした。 この優しそうなギャルソンが私達の担当です。 Tちゃんがオーダーした「ビーフのタルタル」を、目の前で彼が味付けします。 塩や胡椒、オイルなどの味付けの好みを言って、小さくたたいた生のビーフを和えてもらいます。 疲れていてあまり食欲がなかった私は、サラダだけ、と思いましたが、是非にと Tちゃんの勧めてくれる「エスカルゴ」をいただきました。 何も知らない私は「かたつむりか、、」と少々心は引き気味。 食べてみると美味しい美味しい! 塩加減とオリーブオイル、ニンニクが利いていて、マキマキの中に残ったスープをパンに付けて食べて、これも美味しい!! 今すぐにもう一度食べたいくらいです。 キクちゃんは「タラのソテー」 私は「野菜のソテー」 どちらも美味しそうに盛り付けてありました。 最後のデザート、最近はこんな風に色々の味が楽しめるのが増えているそうで、真ん中の白いのは何と御飯のデザートです。 ヨーロッパのお米は少しパサパサ水分が少なく、それを甘いおかゆのように煮たのだそうです。 このデザートがテーブルにくると、隣のイタリア人らしい二人連れの紳士が興味深そうに見ています。 ちょっとお皿を持ち上げて、「ホラ、こんなのよ」と見せると二人とも「ナイス」のポーズ、彼らも同じものを頼んでいましたよ。 素敵な天井でしょう。 このレストランは昔はおしゃれをしていく社交場で有り、このLyon駅から南仏にバカンスに出かける上流の人々がこぞって利用したのだそうです。 Tちゃんの勧めで、手の中に小さく折りたたんだ5ユーロ紙幣を入れて、ギャルソンに 「ムシュ、メルシ」と握手を求めると、目を見て「メルシ、マダム」とニッコリ笑顔を受けました。 素敵な体験。 2度目のParisで出会い、偶然出身地が同じ市だった Tちゃん、彼がいてくれるのは本当に心強く、まだ数回しか会っていないのに、古い友人のような気がしてきます。 彼の人柄なんでしょうね。
by teoriasobiya
| 2009-07-19 12:50
| 旅行
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