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2009年 07月 10日
日本ではウォシュレットのトイレは家庭のみならず、いろいろの場所でもうほとんど一般的ですよね。
少し前まで公共の場所では洋式トイレは少なく、また私たちもちょっと座るのに抵抗感が有りました。 最近は水に流す紙の便座シートや、ペーパーに吹き付けて便座を拭くための殺菌スプレーが付いている所が多くなり、また除菌ティッシュも簡単に買えてバックに入れていたりで、洋式トイレの抵抗感が減りましたね。 デパートでもコンビニでも映画館でも洋式トイレが主流になり、それにつれてウォシュレットもかなりふえて来ました。 そんな便利が極まりすぎたような日本に暮らしていると、海外旅行でのトイレ事情にはなかなか慣れられません。 フランスではまだウォシュレットのトイレを見かけません。 四つ星ホテルではどうかわからないのですが(まだ、泊まった事がない、、、)どこもとてもシンプルなトイレ、そしてどこでも真白、カラーの便器も見かけていませんね。 トイレットペーパーホルダーもちょっとシンプルで可愛い、どこでもこんな風にポンと棒に差し込むだけ。 その棒がちょっと色が付いていたりで可愛らしく、いつか私も手に入れたいと思っています。 水を流すボタンも、こんな風に壁に大きく付いていて、日本ではいろいろな所にちょこっと付いている事が多く、探すことも多々あります。 押そうとして気づくと、非常ボタンだったり、、、。 フランスではほとんどこんな風に手でガバッと押せば良いようになっていました。 お洒落で素敵に暮らしているイメージのフランス人、でも実はとても質素で実のある生活をしているような印象を受けます。 ですから、生活用品も余計な機能はつかず、シンプルなのかもしれませんね。 今回4度目のフランスで初めて、ペーパーに吹き付ける殺菌剤スプレーの取り付けられているのを見ました。 数か所で見かけましたから、公共の場所で少し普及してきているのかもしれませんね。 これまでは、サントノレ通りの福禄寿という中国料理店のトイレに、ビニールの便座カバーが自動で回転していつもきれいなのに座れる、安心なのはここ1軒でした。 私は今回二日目のお昼前後、急にお腹の調子が悪くなりトイレはどこに有るかしら?に気持ちが集中してしまいました。 幸い2時間程度で治りましたが、なかなか自由に通りすがりに入れるトイレはありません。 本当は以前友人から聞いていた、サントノレ通りの近くの四つ星ホテル内のとてもリーズナブルなランチの食べられる店を目指していたのですが、お腹の調子が待ってくれず以前に行った事のある福禄寿に駆け込んだのです。 先回は旅行客で(特に日本人の)いっぱいだったその店が、今回はガラガラ、3.4組の日本人のみ。 やはり不況なのかしら?それとも旅行者が少ない時期だったのかしら? お店の方も少々所在無げに見えて、デザートはと聞かれてお断りしたのが申し訳ないようでした。 お腹の調子さえ良ければ、食いしん坊の私いろいろ頑張って食べたのですが、、、。
by teoriasobiya
| 2009-07-10 10:37
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